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園からのおたより

ぺったんぺったん、餅つき会

毎年、この時期におこなわれる楽しくておいし~い行事、餅つき会。子どもたちは朝から楽しみにしていました。

体育館には、ふかしたもち米のいい香りが広がります。昨年まで、子どもたちの前で餅つきをするもち米は、餅つき機を使いふかしていましたが、今年は違いました。ぱんだバス運転手の山路先生が、自宅からコンロや蒸し器を持ってきてくれました。朝のバス運行が終わったら、出番です。時々様子を見ながら、火の強さを調整します。まるで蒸し器の番人です。

 

体育館に子どもたちが集まり、いよいよ餅つき会が始まりました。園長先生の話を聞き、もち米から餅ができるまでの過程をみく先生から教えてもらいました。そして、ついに、いい匂いをさせてふかし上がったもち米が、臼の中に入りました。もわもわ~と上がる湯気が、またおいしそうです。

 

始めに、杵を使い、もち米を潰していきます。結構な力仕事は、バスの先生たちにお願いします(笑)ある程度潰れたら、一気についていきます。「よいしょ!よいしょ!」「がんばれ~!」という子どもたちの掛け声を受け、バスの先生や理事長先生、クラス担任の先生たちが順番に餅つきをしていきます。途中、あいどりをするえり先生が、もち米がどうなったのか見せてくれました。伸びてますね(*^^*)

 

できあがった餅は、ラップをして、子どもたちに触る体験をしてもらいました。温かさと柔らかさに、子どもたちは喜んでいました。クラスに戻った後は、みたらしの餅を食べました。子どもたちが食べた餅は、今回園でついたものではなく、西多賀にあるお餅やお団子のお店『よしつね』さんに依頼して作っていただいたものです。

家庭ではなかなかできない体験に、園生活の思い出がまた一つ増えましたね。ますます寒さが厳しくなる季節、お餅を食べて力いっぱい頑張りましょう!

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