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園からのおたより

引き渡し訓練をおこないました

今日は「引き渡し訓練」をおこないました。まず、11時過ぎに突然大きな地震が起きた想定で、地震訓練をおこないました。地震訓練はこれまでも何度かおこなっていますので、放送を聞いて素早く机の下に潜ることができていましたよ。今日は、震度5強という設定にしましたので、震源地や震度の情報収集と協議(の設定)に続き、「余震の心配があるため帰りのスクールバスは運休し、全園児の保護者の方にお迎えをお願いする」という連絡メールを保護者の皆様に送り、園児には帰りの支度をさせて体育館に集まりました。

暗い体育館でお迎えを待ちます

体育館では、「大きい地震があったけれど、みんなのお家の人にお迎えをお願いしてあるので安心して待ちましょう」ということや、「幼稚園には、もしも夜までお迎えの人が来なくて、みんながお腹が空いてしまったときに食べる特別な食べ物やお水も用意してあるんだよ」ということを子どもたちに伝えました。
非常時を想定して、体育館の照明は付けず、放送器具なども使わないでおこないました。ちょっぴり不安そうな表情の子もいましたが、泣いたり駄々をこねたりする子どももおらず、みんな真剣に訓練に参加しました。

まだかなぁ

保護者の皆様にはお忙しい中、園までお子さんをお迎えに来ていただきありがとうございました。お仕事をお休みされたり、途中で抜けて来ていただいたりした方もいらっしゃいました。感謝申し上げます。

引き受け人の方を確認しお子さんを引き渡します

 

災害は、忘れたころにやって来るもの…。備えあれば憂いなしですので、今後もこのような機会を大事にしていきたいと思います。

 

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