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園からのおたより

年長組 わくわく保育 ふりかえり日記 その⑤

夕方になって、ほんの少しですが暑さも和らいできました。今日は雨の心配もなく、すべての活動が予定通りいきそうです。本当に良かったです。

≪花火≫

おいしいカレーを食べ終えて、いったん保育室に戻った子どもたちを、ベランダに誘う声が聞こえてきました。なんだろうと思って行ってみると…

 

 

薄暗くなりかけた園庭に、ゆらゆらと揺れるろうそくの灯りで作られた「わくわくほいく」の文字が…。たねあかしをすると、予定していた日程が二日間とも雨天で、屋外での花火が出来なかったときにと準備していたLEDキャンドルでのサプライズでした。“せっかくだから見せちゃおう”と、年中組の先生だけが知っていた粋な演出…。晴れれば出番なしのはずだったきれいなキャンドルの灯が、みんなの心の中にも、いつまでも消えない楽しい思い出の灯りをともしてくれましたね。

 

そして、花火が始まりました。

 

 

 

 

夜空に輝く大輪の花…とまではいきませんが、みんな大興奮で空を見上げていましたよ。花火を見終わって保育室の戻ったころには外はすっかり暗くなりました。楽しかった一日も終わりです。クラスごとお世話になった先生にお礼のあいさつをして、解散しました。一年にたった一回だけ、この日は「おやすみなさい」と言って、みんなを見送りました。

 

きっと、今年の年長組のみんなにとっても、幼稚園生活の思い出ランキングの上位に入るであろう「わくわく保育」振り返ってみると、子どもたちが楽しそうに笑っていた顔ばかりがいくつもいくつも甦ります。キラキラしたまなざしでビーズを貼り付けていたフォトフレーム作り、汗をかきながら、友だちと助け合いながら地図をさがしたミッションゲーム、競い合うようにおかわりしていたカレーライス、登園の時にはちょっと曇りがちだった表情の子も、みるみるうちに明るい顔に変わっていきました。

帰り際、「楽しかった~、もう一回やりたい!」と言っていた子、「暑い中、子どもたちを楽しませてくれてありがとうございます」と労いの言葉をくださった保護者の方、こちらこそ、今年も素敵な思い出をありがとうございました…。みんなと過ごした一日、忘れません。

 

長々とふりかえり日記を読んでくださった方、ありがとうございます。年長組の皆さんには、「わくわく保育特集号」の学級だよりを配布するようですので、そちらもどうぞお楽しみに。
気付けば夏休みも残り3日です。暦の上での立秋が過ぎましたが、“初秋の風”どころかまだまだ猛暑が続きそうです。どうぞご自愛ください。そして、来週からはまた幼稚園でお待ちしています!

 

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