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園からのおたより

幼小連携行事で、金剛沢小学校へ行きました

幼小連携行事の一環として、小学校見学に行ってきました。今回お世話になったのは、仙台市立金剛沢小学校です。幼稚園から見えるくらい近隣なので、子どもたちみんなで歩いて行きました。小学校へ行けるとあって、朝から子どもたちの気持ちは高ぶっていたのですが、小学校へ着いて、小学生のお兄さん・お姉さん(4・5年生くらいの児童)に「え!幼稚園の子?ちっちゃくてかわいい~!」「こんにちは~!」などと話しかけられ、少し緊張する様子もみられました。

西多賀幼稚園の年長組は3クラスありますが、金剛沢小学校の1年生も3クラスで、交流するのにバランスの良い人数でした。各クラスではじまりの会をした後、簡単な学校紹介があり、授業の内容の説明が中心にありました。

ここでもまだ緊張気味の年長さんたち。机に一人ひとりちゃんと座り、しっかり話を聞いていました。「みんな静か過ぎだね…(笑)」と、思わず言葉に出てしまいました(笑)

 

その後は、学校内の探検です。1年生のお兄さん・お姉さんとグループやペアになり、保健室や理科室、校長室などの特別教室や、普段、1年生でさえ気軽に立ち入ることのできない場所にまで案内してくれました。ひときわ子どもたちに人気だったのは理科室です。なぜならば…人体模型と骨格標本があったからです。「すごい!骨だ!」と怖がることもなく、興味津々で見入っている子どもたちが印象的でした。校長室には、校長先生がいらっしゃいました。1年生も緊張したのでしょう…流れるように校長室内を回り、校長先生からは、「ここは校長室ですよって案内してね~(笑)」なんてアドバイスもありました。

 

学校探検が終わるころには、年長さんの緊張もすっかりほぐれ、たくさんの笑顔が見られました。ランドセルを背負わせてもらったり、鉛筆を使ってみたり、小学校生活への期待がますます大きくなったことと思います。

今回、お世話をしてくれた1年生の中には、卒園児もいました。その子たちは、昨年、同じようにお兄さんやお姉さんに優しくしてもらった子どもたちです。さらに1年後には…と思うと楽しみですね。

年長さんお疲れさまでした!そして、案内をしてくれた金剛沢小学校の皆さん、ありがとうございました。

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